5月25日バズセッション板書
Q:「市民(私たち)はグローバル社会に代わる新しい社会を作ることが出来るか?」
白組
・グローバル化には良い面と悪い面があり,グローバル化社会を全面否定しない。
・問題となるのは経済のグローバル化であって,これが変わって世界の経済格差がなくなっていけばよい。そのために市民が問題意識を持ち,上からでなく下からの変化をしていくべき。一人一人の持つ力は小さいけど,それが集まれば,非常に大きな力になりえる。
(黄組)
○日本の人もアメリカ中心のグローバルスタンダードに反対しているし、アメリカ国内でも9.11後、反戦運動が起きたりしたので、今のままでグローバル化はムリ。
○NGOの人々もグローバル社会の中に入ってしまっているので、新しい社会はつくれない。
○新しい社会をつくる必要はある。
○新しい社会をつくるのは難しい。
○国同士、共通するポイントだけつながるようにしたい。
○新しい社会はつくれないと思うけれど、不平等はなくすべき。
○競争を平等化するのか、生産を平等化するのか?
<グレー>
・グローバル社会には二面性がある。
経済のグローバル化:利益の追求で不平等を生む。
社会のグローバル化:人と人のつながりが広がる。
↓
ここに重点をおいた社会を作るのがよいのでは?
・連帯を強めることでより大きな活動へともつながっていく。
・アメリカ主体ではなく市民の力を大切にしていくべき。
<ピンク>
・グローバル化に向かっている世界をくつがえすことは難しいのでは。
・力の量(資本等)が違うから差は出てしまう。
・グローバル化といってもヒトは自由に行き来できない。
・グローバリゼーションは良いイメージとして認識しがち。
・グローバリゼーションは身近なこと。
・同じ人間でも得をしている部分と損をしている部分がある。
・どのように自分の行動につなげていったらよいのか?
・グローバル化の中で「モノ」を買ってしまう。